114.資金調達×４／みるペット／ポッドキャスト消費の変化■借金

2020/04/24

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CADの設計データを工作機械で製造可能な状態に変換し、製造依頼まで行えるデジタル設計ツール「EMARF」を展開するVUILD株式会社
- （建築や家具の領域で起こっている「設計」と「製造」の分業化。設計者が思い描いたものをそのまま実現するのは製造上の理由で難しいといった課題を解決する。）
13～19歳限定のオンライン教育コミュニティ「Inspire High」を提供する株式会社Inspire High
- （普段ふれあう機会の少ないアーティストや起業家など、様々なジャンルの大人とのライブ配信をサブスクリプションサービス（月額1500円）で提供する。）
現代アートのサブスクリプションサービス「Casie（かしえ）」を展開する、株式会社Casie
- （国内外のアーティストが手がけた世界で一つの原画が自宅に届くサービス。心理テスト感覚でユーザーに合ったアートを診断するLINE診断サービスも提供。）
VTuberグループ「にじさんじ」を日本・海外で展開する、いちから株式会社（19億円）
- （YouTubeにおけるライブ配信を中心としながら、グッズ販売やリアルイベント開催などを通じたエンターテイメント領域で事業を拡大。）

株式会社みるペットは、動物や飼い主と動物病院をつなぐオンライン相談・診療システム「みるペット」をβ版にてリリース。2020年5月15日より無料提供予定。
飼い主・動物病院ともに登録が必要。
双方とも初期費用と月額費用は0円。通常は動物病院には事務手数料（売上の5％）、飼い主には（利用1回につき）システム利用料300円＋別途病院への相談料・診察料、薬などの配送がある場合は配送料の実費が必要。
2020年7月31日まではシステム利用料の300円が無料。

300円…はどうなんでしょう？新規顧客獲得の販促費として動物病院側に持っていただいた方が、飼い主さんは試しやすいでしょうねー。

ポッドキャスト配信プラットフォーム、Stitcherからのレポート（日本ではマイナーですが海外では結構メジャーだと思います）。
ポッドキャスト消費が８％ほど減少。
特に平日の通勤時間帯の聴取は２３％ほど下落。
一方で週末の聴取は増えており、土曜・日曜のピーク時ではそれぞれ、12％、20％の幅で増加。
ニューヨークがロックダウンとなった3月23日からの週では、前週に比べ、
- 　「テクノロジー」の聴取が19％減、「歴史」が17％減。
- 　一方、ビジネスは前週との比較で10％増加。「サイエンス」、「キッズ・ファミリー」もそれぞれ9％の幅で増加。
「スポーツ」のジャンルは苦戦。特に、イギリスで熱狂的なサッカーファンを惹きつけてきたサブスクリプション型のポッドキャスト番組の中には、月間5ポンド（約670円）のサブスクリプションサービスでキャンセルが増えているものもある。

いやー、実のところ自分も平日に殆ど聴けてないんですよねー。たまにお風呂場で防水ワイヤレスイヤフォン使って聴いたりはするんですけど。