122.Zehitomo/Podhero/ワークスルー■ヤフオク!で断捨離

2020/06/19

ローカルビジネス顧客獲得支援のZehitomo、シリーズBで8.2億円を調達——昨年の取扱高は100億円以上、プロ登録数はのべ20万人以上に – BRIDGE(ブリッジ)

  • Zehitomo は2016年にローンチしたサービス。仕事を依頼したいユーザと、カメラマン・ヨガ講師・英語講師・トレーナーなどのプロフェッショナルをつなぐマッチングプラットフォーム。
  • いわゆるクラウドソーシングと違い、Zehitomo では、依頼者がサービスを検索するのではなく、依頼者が投稿した要望に対し、サービス提供者側のプロがオーダーメイドで提案する仕組み。
  • プロとユーザの数がより良いバランスになるよう、AI を活用したマッチング最適化サービス「スピードマッチ」を昨年リリース。

株式会社Zehitomoは6月11日、シリーズ B ラウンドで8.2億円を調達したことを発表。

マッチングサービスねぇ…、と思いつつ実際に使ってみて、かなりビビりました。一時期、市営プールに通ってた時期があったんですが、「バタフライできれいに泳げるようになりたいんだけどなぁ…」って思ったんですよね。

んで、「こんな地方に、登録しているプロの人が居るんかなー?」と半信半疑でサイトで検索してみたんです。

「誰も登録してないんじゃないの?ちょっと見てみるかー。」ぐらいの軽い感覚でサイトでポチポチしてたんですけど、会員登録とか一切ないまま、すんごくうまい具合にプロからの提案が届く、という状態まで進んでしまったんです。

このUXは驚異的だなー…と妙に感心してしまいました。

しかも電話番号入れてたんで、翌日きっちりSMSで「提案が届いています」リマインドが。

マッチングサービスはさんざん溢れているんですけど、「めんどくさいなー」とか「妙に売り込まれてる感がイヤ」とかネガティブな感情がほぼ無いまま、具体的な提案が届いて「へー、近くにこんな先生がいるのね」という驚きの展開でした。

toCのサービスとして秀逸だなーと感動だったので紹介してみたのでした。

ポッドキャストの97%は収益ゼロ、それでも「Podhero」が挑戦する新しいサブスクモデルとは – BRIDGE(ブリッジ)

  • 「HipChat」を創業し、Atlassianに売却したことで知られるPete Curley氏は、6月5日、新サービス「Podhero」のリリースを発表。
  • 「Podhero」はポッドキャストのクリエイターサポートに特化したサブスクリプションサービス。
  • 料金は月額5.99ドルで、内訳は4.99ドルが配信者へ還元され、1ドルは運営側の費用となる。
  • ユーザーはアプリ内でサポートしたいクリエイターを登録し、その人数に応じて4.99ドルが分配される仕組み。

ポッドキャスターの新しい収益プラットフォームとして、なかなか面白そうな仕組みですねー。

記事内の解説で「同社の調べによれば、92%のポッドキャストリスナーが資金的サポートに限定配信などのリターンを求めていない」とあって、これもまた興味深いデータです。

このデータもあってか、「Podhero」ではPodhero限定のコンテンツ配信を強制していないとのこと。

飲食店などのアイドルタイムにおける空席をワークスペースとして収益化するβ版アプリ「ワークスルー」がスペースの募集を開始|ワークスルーのプレスリリース

  • ワークスルーは、レストランやカフェ、ホテルなどのアイドルタイムにおける空席を、ワークスペースとして提供するプラットフォームサービス。
  • スペース提供者側は、初期及び月額費用0円でアイドルタイムの空席を収益化することができ、スペース利用料金の決済も全てアプリ側で完結するため、現地での決済は不要。
  • ユーザーは、希望するスペースと日時を選ぶだけで、アプリで簡単にワークスペースを事前予約することが可能。
  • カウンター席が15分50円、テーブル席が15分100円、個室が15分150円。最低30分から予約可能、フードやドリンクの注文は不要。
  • ユーザー向けβ版アプリは、2020年7月以降にリリース予定。

飲食店って基本的にアクセスのいい場所にあるんで、このサービスは便利そう。早くグロースして地方への展開を期待してますっ。

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フリーランスエンジニアのひとりごと

最近、ちょいちょいヤフオク!で出品しています。

ヤフオク!で売って売上をPayPayにチャージできるので、それを使って何かを買う、というポイント経済圏が出来上がる…かも?。(普通に引き出せば現金に出来るんですけどね。)

1つ出品するのに、約1時間、梱包で15~30分、郵便局で出荷するのに約20分。時給換算すると300円ぐらいになりそうなんですけど、まぁ掃除を兼ねて、リサイクルを楽しんでいる、ということにしておきます…。

ところで少し話がずれるんですが、9月からスタートするマイナポイントってご存じでした?

マイナンバーカードを普及させるための国の施策なんですけど、マイナンバーカード取得して各種ポイントサービスと連携させると、決済金額の25%(上限5,000円、つまり購入金額で考えると20,000円まで)がポイント還元されるのだそう。ちなみにこの事業の予算は約2500億円で、達成したら終了です。(2500億円÷5,000円=5千万なので、人口の半分以下ですねー。)

でもこれって、マイナンバー連携しちゃうと「この人、年間100万ポイントも貯めてるのに、なんで確定申告の数字こんなに少ないの?」って話になったりするんですかねー…?

ま、僕は悪いことしてないんで気にしませんけどね!

にしても、この行政とポイントサービスがべったりくっつく感じ、そのうち「ポイント税」が導入されるんじゃないっすかねー…。

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