夜明けは近い…か?

2021/08/07

ドキドキの船出

しばらくしてから、エージェントさんから連絡がありました。ある企業から「一度会ってみたい」と面接のオファーがあったとのこと。その連絡を受けて少しだけホッとします。エージェントさんからは大丈夫と言われていましたが、実際どうなるかなんて、世の中分かりませんから。ともかく興味を持ってもらえた、ということに一安心です。

面談の日程が決まり、あっという間にその当日。エージェントの方と待ち合わせて、面談へ。特に問題も無く、言語や経験など簡単にお話してあっさり終了。エージェントさんの話では、今日の感触としてはおそらく大丈夫だろう、とのこと。結果が分かったら連絡します、というわけで、初面談は終了となりました。

後日、予想通りOKが出たとのことで、案件確定です。ふぅ、これでひと安心…。

そして約1ヵ月後、無事退職となりました。

参加する案件も決まり、新しい職場に通い出します。以前に経験もあったJavaの案件。これならなんとか務まりそうです。緊張しつつも、いろいろと教わりながら環境の整備。徐々に仕事をこなしていきます。

2週間ほど経った頃でしょうか。他にも同じぐらいの時期にプロジェクトに参加した人がいて、合同で新人歓迎会も開いていただきました。人とのコミュニケーションに関しては特に苦手意識も無いので、その辺りはうまくやっていけそうです。

コラム ド田舎過ぎてエンジニアの仕事がない、と嘆いているあなたへ

名古屋からド田舎に引っ越したとき、本当に何も考えていなかったので、いざ就職先を探すときにかなり苦労しました。 一応はラッキーなことに社内SEとして仕事に就けたんですが、通常はハローワークで探してもエンジニア職はいつも0件です。

僕の場合はその就職先に耐え切れず、平日は名古屋圏で通勤しながらフリーエンジニアとして働く、という出稼ぎのような形を選びました。

ですが、コロナ過の影響もありリモートワーク/テレワークが普及した現在であれば、フルリモートで働くと言う手段を取ると思います。

第3章でも紹介していますが、こちらの GitHub リポジトリで「日本国内でリモートワーク可能な企業の一覧」がまとめられていますので参考になるかと思います。

また、自社でWebサービスやアプリを展開している、いわゆるWeb系の企業は首都圏にしかない…と思っていましたが、意外にそうでもないようです。例えば名古屋圏では、某自動車メーカーを筆頭に製造業が盛んで、IT関連の仕事もエンタープライズよりの古い環境が多い…のですが、こんな記事を発見して驚きました。政令指定都市など、ある程度の人口がある地域なら、探してみれば見つかるかもしれません。