193.X-Rings/Miles/Unmetaverse■朝まで…
2021/10/29
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- マイクロソフトの研究部門Microsoft Researchは、VR内の物体に合わせて形状が変化する、プロトタイプハンドコントローラー「X-Rings」のデモ映像を公開。
- 「X-Rings」にはモーターが組み込まれており、コントローラー自身の形状を変化させることができ、利用者の指の接触や、力のかかり具合も認識可能。
- VR内で、壊れやすい物体を強く握るとグシャっとつぶれる、といった演出が可能になる。
見た目は細長くした手りゅう弾、という感じ。手りゅう弾の本体部分ってボコボコしてるんですが、あの1つ1つが出っ張ったり引っ込んだりする感じで、VR内の物体形状を、触角として伝えるデバイスです。
そのうちマウスみたいに普及して「解像度が従来の2倍!」とか「ゲーミング専用、反応速度50ミリ秒!」みたいに1ジャンルを形成していくんでしょうか…
- 日常の移動や旅行など、あらゆる移動でマイルがたまる。そんなユニークな米国発スタートアップのMilesが2021年10月20日、日本に上陸。
- Milesでマイルをためるには、スマートフォンにアプリをイントールし、GPSの使用を「常に許可」にするだけ。バックグラウンドでアプリがユーザーの移動を測定し続け、1マイル(=1.6キロ)移動するごとに1マイルが付与される。
- 車の移動だと通常のマイル付与だが、バスや電車だと3倍、徒歩やランニングだと10倍と言ったように、アプリが推定した移動手段によってマイルの負荷倍率が変わる。
- ユーザーが獲得したマイルは、さまざまな特典と交換できる。特典には大きく「割引クーポンやギフトカード」「抽選」「寄付」の3種類があり、サービス開始時点で83社108の特典が用意されている。
- Milesのビジネスモデルは成果報酬型。特典を経由した売り上げの一部を得る「売上連動モデル」と、送客数に応じて手数料を得るモデルの2種類がある。
- Milesは2019年3月に米国でサービスを開始し、2年半で140万人以上のユーザーを獲得。初の海外進出先として、ポイント制度が普及している日本を選んだとのこと。
登録してみました。150マイルでUdemy500円オフクーポン、150マイルでコーヒーサブスクのPostCoffeeが初月無料、150マイルで完全栄養パンのベースフードサブスク初回500円割引、300マイルでAnker製品10%OFF…と言った感じ。
まぁ、そんなもんだよねぇ…といったところですが、移動してたら知らないうちに貯まってちょっとお得な気分になれるのは良いかもですねー。存在を忘れそうだけど…
- 友達がいない人のためのVRSNS、Unmetaverseが10月21日、個人開発者のMito Memel さんよりBOOTHにて無料リリースされた。
- ボイスチャットなし、テキストチャットも無し、10×10kmの巨大なオープンワールド、何も作らなくていいなど、従来のソーシャルVRあらゆる面で逆を行く。ソフトはSteamVR専用のため、PC接続型のVRゴーグルが必須。
- この世界ではクリエイターやインフルエンサーになる必要はなく、ユーザー全員が等しく「開拓者」。ゲームをこなしていくことで「徳」を貯めてスキルを獲得できる。
- 「徳」ポイントは、他人の家をピンポンダッシュしたり、弓矢でリンゴを採集したり、畑で農作物を育てたりすることで獲得でき、稼いだ「徳」でまずは拠点となる家を購入して家の周りを開発していく。
- 最終的には5万ポイントを貯めることで自分自身の公園を作り、そこに自身のアバターを像として設置できる。
試せてませんが、VR空間内で静かに過ごすのは意外にオツかもですね…。
近況報告
- S(エス)
- 朝方まで仕事してたりで、バイオハザード4VRは発売日に購入したにもかかわらずそのまま放置されております…。
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