ライフログ(行動記録)のきっかけと必要性を身にしみて感じた瞬間のお話

2017/10/21

ライフログ(行動記録)を採り始めたきっかけ

ところでそもそも、なぜに僕がライフログ(行動記録)を採り始めたのか。

そのきっかけは?と言うと、とある友人のセリフでした。

コンピュータのソフトウェア開発会社でバイトしてる頃、同じバイトをしている友人が、画面上でなにやらデータをいじってました。

聞くと、自分の行動をメモしたものだとのこと。

日記の場合、その人の主観、諸々の感情が書き込まれるので他人に見せられないじゃないですか。

このログだと、「いつ」「誰と」「何をしたか」の単純なデータだから、ほら、誰かの名前でデータを抽出すれば、その人とどんな交流があったかすぐに分かるんですよ。

そう言って実際に僕の名前で抽出した結果を見せてもらいました。

それから随分と時間が経った頃、「転職」というイベントが発生します。

このとき、「自分がどんな仕事をしていたか?を記録することの大切さ」を身に染みて感じました。

そう、職務経歴書です。

その頃、自分でライフログ(行動記録)をつけるという習慣はなく、たまたまなんですが、とあるソフトが勝手にデータを記録してくれていました。

それは、某Microsoft社製のOutlookというソフトウェア。( Outlook Express じゃないやつね。当時、多分グループウェアと呼ばれてたジャンルのアプリです。)

このソフト、Word や Excel 、PowerPoint といったMicrosoft製のソフトを使うと、ファイル名と共に、使用履歴を残してくれるのです。

標準のメーラーとして使っていたので、基本的に仕事中は常時立ち上げっぱなし。

なので、多くの作業記録が残っていました。

ファイル名があれば、大体どんな仕事をしていたか、ほぼ思い出せます。

職務経歴書を書いたことがある方ならお分かりかと思うんですが、「いつからいつまで」「自分がどんな仕事に携わっていたか」を時系列で一つ一つ思い出すのは結構大変です。

大きなものはすぐ思い出せるにしても、スタート時期が曖昧だったり、間がぽっかり空いてしまって「俺、なにやってたんだろう、、。」と 微妙に落ち込みつつ悩んだり。

こうして、Outlook の履歴情報には随分助けられました。

こうして、「記録することのメリット」を肌で感じる出来事に遭遇したわけです。

 

そして転職後、、。

そして転職後、職場の環境が変わり、 Outlook は使えなくなってしまいました。(;_;)

そこで、以前の友人の話を思い出し、自分で記録を取ることに。これが、僕の「行動記録」の始まりでした。

この記事を書きながら、昔のデータを見返してみたんですが、 メチャ懐かしいっ。

まさしく新しい職場で働き出したその日、「行動記録」が スタートしていました。

最初の頃はわりと大雑把だったようです。

仕事上の大きな項目。そして仕事以外のプライベートの記録。

この頃はどちらかというと、プライベートに重点を置いていて、誰とどこに行った、と言うのがきっちり書いてあります。

あれ、奥さんとこんなトコ行ったっけ?

なーんて、完全に忘れてることも書かれていて、改めて「これって、他人には全く価値がないけど、自分にとっては大切な財産だなー」なんて思ったりするのでした。

 

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