181.VOICEVOX/デジタルツイン/3Dプリンター「Cambrian」■電子書籍の第2版
2021/08/06
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- 好みのキャラクターにテキストを読ませることのできる音声合成ソフト「VOICEVOX」が、8月1日に公開された。
- 「VOICEVOX」は、手軽に「そこそこ品質がよい」結果を得られる音声読み上げツール。有償ツールほどの機能は持たないが、誰でもすぐに扱えて、やろうと思えば簡単なイントネーションなどの調整まで行える柔軟性が特徴だ。商用・非商用問わず無料で使用可能。
- 対応OSはWindowsのみ。
簡単に音声読み上げが出来ましたよー。
- サイバーエージェントは8月2日、タレントやアーティストなど著名人の公式3D CGモデルを制作し、著名人の「分身」となるデジタルツインをキャスティングするサービス「デジタルツインレーベル」を芸能事務所および著名人向けに開始。
- デジタルツインモデル1人目は、世界的トップモデルの冨永愛さん。2023年までに著名人500人のデジタルツインの制作およびキャスティングを目指し、デジタル空間における様々な活動を促進する。
- 冨永さんのデジタルツインは、顔だけでなく全身を3Dスキャンしたもの。静止画だけでなく、バーチャルファッションショーでウォーキングをしたり、本人の音声を合成したりするなど、動きのある映像出演も可能。メタバース空間での新たなブランディング構築に挑戦する。
- 同社は公式3D CGデータ制作に加え、広告プロモーションなどへのCGキャスティングや、デジタルツインを起用した企画立案などを実施する。
- 著名人側は、デジタルツインを制作することで、本人同士の対談やドラマやCMなどにおいて未来・現在の姿での映像共演ができるようになるほか、アスリートの場合であれば世界中を巡り試合を行っているオンシーズンでもCM撮影ができるなど、物理的な制限から解放されたタレント活動が可能になる。
- 同時にサイバーエージェントは、健全なマーケット作りを目的に、ディープフェイクの悪用を検知する研究にも積極的に取り組んでいるとのこと。
なるほど、著名人だとデジタルツインにも働いてもらえるってことですね…。
- ガジェット関連クラウドファンディング「machi-ya」に登場した3Dプリンター「Cambrian」は、硬度が高いフィラメント材料「TPR(熱可塑性エラストマー)」を用いて実用的なモノがプリントできる優れもの。
- 3Dプリントの材料にTPRが利用できるのは「Cambrian」が世界初。車のタイヤと同等の硬度50A~70A、復元率50%以上を実現するゴム材料を用いれば、実際に履けるシューズの制作も可能。
- 一般的なフィラメント材料のPLAやABS、TPUなども利用可能。
- 「Cambrian Pro」と「Cambrian Max」の2種類が用意されており、「Cambrian Pro」で作れるのは高さ最大25cmまで、「Cambrian Max」は高さ最大38cmのモノまでプリント可能。
- Pro:限定10名超早割 52,120円/Max:限定20名早割 67,620円
これぐらいの金額なら良いんじゃ…?って欲しくなりますね…。
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近況報告
週末にもちょいちょい仕事しててメリハリのない生活が続いておりますが、なんとか以前に出した電子書籍の第2版が仕上がりそうです。
iPadで表紙イラストも描きましたよー!
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