Googleドライブの仕様が変わっていて「マイドライブ」で同期するローカルフォルダの変更に手間取ったお話
[2023/02/22]
気が付いたらフリーランスのエンジニアになって既に5年目に突入していた管理人のSです。月日の経つのは(ry
フリーランスになったのが40代前半。「こんな環境はイヤだ!」という怒りやネガティブなパワーを原動力に、当時勤めていた超ド田舎の会社を辞め、名古屋圏でフリーランスのエンジニアとして働くようになったわけですが・・。
今では「そうか、もう暫くすると自分も50代になるのか・・」という状況になりまして、なんとなく思うところを書いてみるのであります。
ここ最近はエンジニアだけに限らず人材不足、売り手市場の景況が続いてます。
たとえ、今参加している案件が突然打ち切りになったとしても、特に困ることはないだろうなぁ、という気はします。(実際に「お客さんから予算が貰えなかったんで、悪いけど今月までね。」なんて言われたことがありました。基本的に人手不足の業界なので、すぐ次が決まるから良いのですけれど。)
この状況はしばらくは続くのではないか、と予想していますが、それがいつまでなのか?が問題。
2020年のオリンピックまでなのか、はたまたもっと先まで続くのか・・。
※最近聴いた中で、2018年の景気予想のお話が面白かったのはこちらの”ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」”という番組。12/26の回で完全失業率のお話や、2018年の景気についてお話されてます。ゲストの飯田泰之さん、とっても説明が分かり易くてファンなのです。
とは言え、自分自身の状況を考えると、もうすぐ50代に突入するわけで、はたしてそうなった時にも同じ状況なのか?というのが気になるところです。
少し前、いつもお世話になっているエージェントの担当さんとお話していた時に、
いやー、50過ぎのエンジニアさんって、お客さんもちょっと敬遠されるんですよね~
とポツリと仰っていたんですよね。おそらく営業として回られている経験からの、肌感覚として出てきた言葉だと思うのです。
(この件に関しては、もう少し突っ込んでヒアリングしてみたいところです。)
それが本当だとすれば、時間的な猶予はあまり残されていないのかもしれません。
こんなこと考えたことありません?
例えば原始時代には、「働く」という概念ってあったんだろうか?って。
生きていくために動物を狩る、植物を育てる、ということは当然行っていたわけですが、これらは生きていくために必然のタスクであって、それを放棄すれば2~3日後の将来が無くなるという恐怖と闘いながらの「生きる」という行為だったのだと思います。
はたまた、こんな風に考えてみることも出来ます。
目の前に箱があります。
左に何かを入れると、右から何かが出てきます。
僕らが生きている中でやっていることって、結局はこの左側に何を入れるか、そして何が右側から出てくることを期待するのか?の繰り返しなんじゃないでしょうか。
と、そんな風に俯瞰して考えてみると、人間の営みと言うのはなんだか不思議な感じもしてきます。
自分は入力として何を与えるのか?それはどれくらいのリスクがあるのか?リターンは?
と言う事を、改めて考える必要がありそうです。
これまでの時代の流れでは、「会社員として月給○円で働く」という選択肢が一番メジャーでリスクも低かったわけです。
が、ここ最近の「なんとなく好景気」も、そうそう長くは続かないだろうなぁ、なんて気もします。
メガバンクの大規模リストラ報道なんかもありましたし、定年を迎えたあと「年金に頼るしか選択肢が無い(自分一人の力でお金を稼ぐことが出来ない)」という状態になるのもリスクです。
はたまた、このままフリーランスのエンジニアを続ければ良いかと言えば、上にも書いたように年齢的なリスクが大きくなっていくので、悩ましいところ。
今の景況なら、「条件の良い会社に再就職する」という手が使えるのかもしれません。(隣の芝生は青く見えるので、現時点で「サラリーマンだと変に将来のこと不安にならないから良いかもなぁ」なんていう気もするんですよね。恐らく選ばないと思いますが、選択肢としては十分アリだと思います。雇ってもらえれば、の話ですけどね。)
そう考えると、厳しくなった状況でもきちんと生きていくために、エージェントさんに頼らなくても、自分一人の力で仕事を受注し、稼ぐ力を身に付けないとなぁ・・という考えが強くなっている今日この頃でございます。
ともあれ、神様?から与えられた、つかの間の一生。
「あー楽しかった!(≧▽≦)」
と笑いながら最後を迎えられれば、全てOKだろうな、という気がしてます。