212.オリガルヒJET/Builder Bot/VR用データで稼ぐ人■すみっこVRと読書

Teen who tracked Elon Musk’s jet turns his attention to Russian oligarchs | Twitter | The Guardian

  • イーロン・マスクさんが所有するプライベートジェット機の離着陸情報を逐一ツイートするBOTアカウントがElon Musk’s Jet(@ElonJet)で、これを作ったのが19歳のジャック・スウィーニーさん。
  • 以前、イーロン・マスクさん本人から「5,000ドル出すからやめてくれ」と言われ「50,000ドルなら」と吹っ掛けたことで話題に。
  • このスウィーニーさん、今度はロシアのオリガルヒ(旧ソ連諸国が資本主義化する過程で財を成した、政治的にも影響力を持つ人々)の飛行経路を監視し始めました。
  • このアカウント、原稿書いてる時点で 236万フォロワーになってます…。

仕組みが良く分かってませんが、簡単に作れるものではなさそう。連邦航空局から取れるプライベートジェットの情報には個人情報載ってないので、ADS-Bと呼ばれる、航空機が発信している位置情報と組み合わせてトラッキングしているそうだけど…。

Meta社 喋るだけでバーチャル空間を構築できるコンセプトシステム「Builder Bot」を発表 | Mogura VR

  • 2月23日(水)、Meta社(旧フェイスブック)は、AIを活用した“コンセプト”システム「Builder Bot」を発表。
  • 「Builder Bot」は音声認識によって、喋るだけでバーチャル空間の構築を可能にするシステム。
  • デモ動画が公開されていて、動画ではメタ社のCEO、マーク・ザッカーバーグ氏が「ビーチが欲しい」「雲や木がほしい」「ピクニックの小道具がほしい」といったリクエストを音声で行うことで、ワールドが生成される様子を見ることができる。
  • まだコンセプト段階とのことだが、実用化されればVRでのワールド作成が遊び感覚で手軽に。

あれがほしい、これがほしいって言うだけでワールドが構築できちゃう!!ちなみにザッカーバーグさまの年齢は37歳。

「VRの中」でデータを売って月40万稼ぐ人の実態 | メタバースの世界

  • 2020年、ベンチャーキャピタリストのマシュー・ボール氏は、これからのメタバースにおいて重要視される7つの要素を掲げた。
    • 1. リセットや終了がなく、永続的に続く
    • 2. メタバースの住民全員がライブでつながる
    • 3. 同時接続人数に制限なし
    • 4. 生活費を獲得できる経済圏がある
    • 5. 現実空間と仮想空間をまたぐ体験ができる
    • 6. 仮想ファッションなどが複数のサービスで使い回せる
    • 7. 数多のコンテンツが存在する
  • 多方面で取材し、話を聞いていくうちに、実はメタバース内で求められるコンテンツの製作において、メタバースにいるユーザーやメタバースに関わる企業に高く評価され、収益を得ているクリエイターが存在していることを知った。
  • 「VRChat」内で取材させていただいたイカめしさんもその1人。BOOTHという有料デジタルデータや有料プログラムが登録されているサイトで販売されているイカめしさんの作品は、パフェやケーキといったスイーツ、餃子・焼売・小籠包や割ることができるスイカなど、おいしそうな3D CGモデルが多い。

  • 現在はBOOTHでの売り上げや、オーダーメイドでのデータ製作依頼で月40万~80万円ほどの収益となっている。
  • かき氷に屋台、シロップボトルなど97点のデータがセットになった「誰でも屋台ごっこ」は1800円など。
  • 作曲・作詞・ボーカルレコーディングを請け負う宇宙人姉妹のクリエイターユニットAUAUAのあうあうあさん、ぎーちゃんさん。
  • バーチャルマーケット3のBGM製作者募集ツイートに応募したことで、メタバースイベントに楽曲を提供したことをきっかけに、仕事の依頼が増えていく。「VR SNSの中で話していると『あのワールドの曲作ったんですか。じゃあウチでも』と、いろいろな企業からの打診がくるようになったんです」

3Dのアイテム販売は早いもん勝ちのような気もするけど、現時点のリアルワールドでEtsy等のハンドメイド雑貨販売サイトが普通に利用されているのを考えると、より手軽にものづくりやデザインで収益を得る、というのが普通になりそうですねぇ。

近況報告

  • あすか
    • 等身大のすみっコぐらしと出会えるVR登場!!!待ちきれない!!
  • S(エス)
    • 「13歳からのアート思考」読んでます。めちゃよい。美術館で「よく分からんなー…」って思いつつ「ふむふむ…」って素っとぼけた顔して解説文読んだり読まなかったりな人(自分だ!)にオススメ。
    • アートとアート作品は違う、というお話。
    • 20世紀アート作品を6つ紹介して、具体的になぜそれらが評価されているのか?を教えてくれる。

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